現代人のための健康法 Tips

健康になるための方法は様々に提案されていますが、自分に合った方法を見つける心理学的方法を提案します。

9 ラスト・ダイエット 6 フルーツ・デトックス、野菜、ナッツ

・「フルーツ・デトックス

さて、いよいよ、痩せる効果が期待できる「フルーツ・デトックスの紹介です。ただし、当たり前ですが、現在痩せる必要のない状態の人は痩せません。また、身体が冷えやすいなど注意点もあります。

 

栄養学では、食品の中に含まれている○○に効果があるなどとすることが多いですが、吸収率、個人差、摂取の時間、組み合わせが考慮に入れられてないことがあり、さらに「排泄」を考慮に入れないことは、危険なことだと思います。

 

例えば、「牛肉には〇〇があるから積極的に食べましょう」と言って、排泄のことをないがしろにしていては、牛肉に含まれる「毒素」をきちんと排泄できずに、かえって体調を崩してしまいかねません。そして、便秘に悩む方も多いようですが、便秘は肥満の原因にもなりますし、毒素を体内に抱えた状態になるので、体調が悪くなってしまいやすいです。

 

また、糖質制限ダイエットは、確かに一時的には痩せるのですが、長続きが難しいダイエット法です。まず、我慢が必要だということ、筋肉量が落ちること、この両者からリバウンドしやすい、と言えます。私が紹介するラスト・ダイエットを発見したきっかけは、そもそも私自身も糖質制限ダイエットをしていて、筋肉量が落ちてしまった上、体調を崩して疲れやすくなり、元気がなくなってしまったことが原因です。

 

そこで、元気を取り戻すために様々な試行錯誤を繰り返して、自分なりに良いと納得できる方法をみつけ、ラスト・ダイエットなんていう名前を勝手につけているわけです。しかもありがたい副産物として、フルーツを摂るおかげで、肌の調子が良くなっていたのです。おそらく、糖質制限ダイエットは、痩せるには痩せますが、十分に気をつけていないと、心身的にやつれて痩せさせる、人を老けさせるダイエットだと思います。

 

 

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フルーツには、ビタミン、食物繊維、ポリフェノールを含むファイトケミカル酵素が含まれています。ラスト・ダイエットでは、生のフルーツを摂ることをお勧めします。生のフルーツであれば、酵素が消化を助けてくれて、インシュリンを使わずに消化でき、インシュリンを用いないので、太ることを心配しなくても良いからです。

 

・フルーツは太る?

実は私自身もフルーツを食べると太ると思い込んでいたのですが、元気になるために太っても構わないから食べてみようと思って食べてみたら予想通り元気になったのですが、予想に反して痩せたので、驚きました。

 

そこで、なぜ、フルーツを食べても太らないのかを調べてみました。まず、驚いたのが食事と水分を全てフルーツから摂っているという中野瑞樹氏です。

 

「フルーツだけ生活」の意外すぎる健康効果

https://toyokeizai.net/articles/-/115076

 

日本ではフルーツはお菓子と一緒にされていて、糖が多いから太るとか、甘いから血糖値が上がると言うお医者さんもいますが、勉強不足と言わざるを得ません。

 

中野氏によるとフルーツは太らないらしいのですが、さらに調べてみました。

 

フルーツには、フルクトース(果糖)とスクロース(ショ糖)が多く含まれていて、 グルコースブドウ糖)も含まれています。ここで、簡単に糖質の種類を整理すると、

 

単糖類:グルコースフルクトースなど

二糖類:スクロースなど

少糖類:オリゴ糖など

多糖類:デンプン、グリコーゲンなど

ということになります。

例えば、スクロースは、グルコースとフルクトースの2種類の糖から成り立っているので、二糖類と呼ぶわけです。少糖類や多糖類はそれ以上の単糖類から成り立っています。

 

因みに、清涼飲料水に含まれている「果糖」特に代表的な「果糖ぶどう糖液糖」は構造が全く異なる「異性化糖」と呼ばれる物質で、とても太りやすいので避けたほうがいいでしょう。

 

フルーツに含まれる、フルクトーススクロースも血糖値を上げますし、かつて流行っていたGI(グライセミック・インデックス)の観点からするとフルクトースもスクロースも血糖値を短時間で上げてしまうGI値の高い物質です。

 

GIの考え方によると、GI値が高ければ高いほど、血糖値が上がるスピードが早く、そのためにインシュリンに対する負荷が高くなって、過剰な糖質が脂肪に変換されるから、GI値の食材を選びましょう、ということになります。ネット情報を見ていると、フルーツはGI値が高いから、太りやすい、なんていう記事が実際にあったりします。

 

そして、確かに、フルクトーススクロースを単独で摂りすぎると太りやすく、糖尿病にもなりやすいのは事実です。例えば、市販のフルーツジュースは太りやすいと考えられ、摂取量が多くなると糖尿病になりやすいという研究もあります1)。しかし、同じ研究で指摘されているのは、ジュースではなく生のフルーツを食べている場合は、 糖尿病になるリスクを低減できることが指摘されています。

 

フルクトースやスクロース自体が太りにくい糖質であるというわけではなく、何か別の要因があるようです。

 

www.mylohas.net

 

こちらの足立香代子先生によると、

標準的な量の2倍を食べたところ、パイナップルだけは「食後過血糖」の目安である血糖値140を超えたものの、ほかのフルーツは140を超えることはありませんでした。キウイに至っては、1食に4個食べても15%しか血糖値が上昇しなかったそう。

 

私も試してみましたが、一度にキウイを4個食べるのは辛いです。口の中が甘くなってしまって、そんなに多く食べるのは男性の私にも大変でした。フルーツの種類として、足立先生は、キウイが最も血糖値の上がり方が低いから一番お勧めとのことですが、私は、好きなフルーツを色々と食べたほうが楽しいし、色んな栄養素が万遍なく摂れるのではないかと考えています。でも、足立先生も勧めていらっしゃるので、キウイも食べるようにしています。

 

さて、では、フルーツを大量に食べても血糖値が上がりにくいのに、ジュースでは血糖値が上がりやすいのはなぜでしょうか。色々と調べていく中で、生のフルーツには食物繊維が含まれていることによって、血糖値が上がりにくくなるということがあるようです。実際、フルーツの中でもキウイは食物繊維が多いようです。さらに、生のフルーツを食べた場合は、フルクトースは肝臓で代謝されるので血糖値が上がりにくいのです。しかし、それだけでは、フルーツを食べたほうが糖尿病のリスクを下げる説明がつきません。

 

そこで、さらに調べてみると、生のフルーツには酵素が入っていて、フルーツの消化の際にインシュリンが関与しないので、炭水化物の場合と違って、糖質が脂肪に変換されにくいようです。その上、フルーツを食べ続けるとインシュリン抵抗性が低下しインシュリンの効きが良くなり、そのことによって、糖尿病になるリスクを下げるようです。

 

しかし、生のフルーツを食べても血糖値を上げ、太りやすくしてしまう食べ方があります。それは、他の食べ物と食べることです。例えば、炭水化物と同時に食べるとフルーツの消化は後回しにされてしまい、炭水化物が消化された後に、フルーツを消化すると、フルーツに含まれる糖質も炭水化物から作られるグルコースと同じ扱いになるので、食後のフルーツはよろしくない食べ方です。

 

従って、フルーツを正しく食べるとは、空腹のときに、単独で生のまま食べる、ということになります。そして、GI値が高いから、フルーツを食べるのを避けようというのは賢明ではないと思います。

 

そして、フルーツを摂る大きなメリットは、美肌効果、アンチエイジングです。特に女性にとって嬉しい効果だと思いますので、早く老けやすい糖質制限ダイエットを止めてフルーツを摂るようにした方が良いと思います。糖質制限ダイエットを続けると、例えば、目の下のクマが酷くなり見た目が老けたりしますが、目の下のクマを取ったり、肌を整えたりするための根本的解決には、フルーツは欠かせないと思います。

 

さて前置きが長くなってしまいましたが、ラスト・ダイエットの大きな特徴の一つである「フルーツ・デットクス」話を始めたいと思います。「フルーツ・デトックスは、その名の通り、毒素を排出するデトックスを行いますが、副産物として、痩身効果美肌効果が期待できます。しかし、やりすぎると痩せ過ぎたり、冷え性になったりすることもあるので、あまりやりすぎないようにして下さい。あまり急激に痩せすぎると、エネルギーがなくなったり、冬ですと風邪を引きやすくなったりしてしまいます。多くて週に1日くらいに留めておいたほうがよいでしょう。しかし、そこにも個人差があるようで、週に2回以上にしても大丈夫な方もいらっしゃることでしょう。 

 

 

フルーツは南国産の物が多く、身体が冷えてしまいやすいです。夏ならいいかもしれませんが、冬だと体が冷えすぎてデトックスが目的なのに便秘になってしまうおそれもあります。便秘対策としては、カサを増すために、バナナを通常よりも多めに食べるとか、サプリメントスピルリナを摂ることをお勧めします。私の場合は、フルーツ・デトックスをするときには野菜を摂りませんが、普段と同じように野菜を摂ったほうが調子が良いという方もいらっしゃると思います。しかし、生野菜は身体を冷やす可能性があるので、調理した野菜のほうが良いでしょう。

 

身体を温める対策としては、プーアル茶こんぶ入りあるいはあさりorしじみ味噌汁を飲むことをお勧めします。さらに温めたければ、プーアル茶ショウガを入れても意外に美味しく飲めます。もちろん、生姜紅茶も効果的です。いずれも身体を温めてくれる成分が含まれています。さらに、コーヒーも身体を冷やすので、フルーツ・デトックスを1日行うときは、私はコーヒーを控えます。そして、物理的にも身体を温めます。お勧めは足湯です。 風邪をひいてお風呂に入れないときにも足湯なら入れますし、身体を十分温めてくれます。さらに、足湯は、それ自体にデトックス効果があり、女性には嬉しいと思われる 美肌効果も期待できます。

 

フルーツには様々な種類があり、それぞれ特有の栄養があるとされています。後で、ごくごく簡単にお勧めのフルーツを紹介しますが、どのフルーツにもデトックス効果が期待できます。なので、自分が好きなフルーツを一つに決めずに、色んな物を季節に合わせて食べると良いかと思います。

 

私はあらゆる食材には毒素と呼べるようなものが入っていて、さらに、農薬や化学物質が含まれていることもあるのだと想定しています。食材の良い点ばかりに目をつけて、きちんと排泄できずにいると体調を崩してしまうことがあるので、1週間に1度位はデトックスの日を設けた方がいいと考えています。

 

・「フルーツ・デトックスのやり方

 

簡単です。例えば、自分の設定した「何でも食べていい日」の翌日、つい食べ過ぎた翌日、あるいは、単に忙しい日などに、1日あるいは、朝昼の食事で行います。フルーツを頂くときは胃腸に他の食べ物がない状態が望ましいです。例えば、お付き合いで急にランチに誘われて、普段の食事とは異なる食事をした場合、それはそれでしっかりと楽しんで、夕食は普段どおりに食べます。そして、次の日の朝と昼食の時間をフルーツだけにするか、1日中フルーツで過ごします。

 

この場合、食べ過ぎをあまり気にせず、ただし、お腹が痛くならない程度に好きなだけ食べて脳を満足させましょう。基本的に、フルーツを単独で食べる限りは大量に食べても太りません。というか、なかなか大量に食べることができません。もし、甘いものを大量に食べることができる人なら、標準の倍の量くらい(キウイなら4個、りんごなら2個くらい)で抑えておいたほうがいいかもしれません。もし、普段の食事よりも沢山食べたら一時的には体重が増えますが、それらが排泄された後は前の体重に戻るか、あるいは、前の体重より減ってしまいやすいです。

 

ただし、バナナには、シュウ酸やカリウムが多く含まれているので、子どもは1日1本、大人でも1日2本が目安でしょう。フルーツ・デトックスで便秘になってしまう人は、その日だけは更にもう1本食べて良いと思います。私は便秘対策として、フルーツ・デトックスのときは、必ずバナナを2〜3本食べるようにしています。もっともバナナと言っても、様々な大きさがあり、かつ、大人と言っても色んな体型の方がいらっしゃるので、自分でどのくらいだと大丈夫なのか確認しましょう。私は沢山食べても大丈夫だと勘違いして、1日6本食べたら具合が悪くなりました(笑)。身体が大きい方でも、せいぜい1日3本くらいまでが無難なのかなと思います。また、柿も食べ過ぎはよろしくありません。柿を食べすぎると、柿に含まれるタンニンが鉄分吸収を阻害し、貧血になったり、便秘になったりするようです。更には、身体を冷やしてしまう作用もあるので、冷え性になったり、下痢になったりする人もいらっしゃるようです。何事も、ほどほどがよさそうです。

 

また、複数の種類のフルーツを一度に一緒に食べてもいけません。例えば甘いフルーツと酸っぱいフルーツを一緒に食べると消化がうまくできなかったり、組み合わせによっては毒素をだしたりなど、ネガティブな効果が起こることがありえます。別の種類のフルーツを頂く場合は20分以上空けてからにしましょう。バナナは特に腹持ちが良いのですが、逆にフルーツとしては消化に時間もかかるので、バナナを食べた後は、少なくとも30分以上は次には何も食べないほうが良いです。ただし、いちご、ブルーベリー、ラズベリーなどベリー系などは一緒に食べても大丈夫です。

 

結果的に痩せてしまうことが多いですが(元々痩せている人は痩せません)、痩せることが目的ではなく、あくまで健康になることが目的です。例えば痩せるための究極の方法として、断食があり、続ければ確実に痩せますが、最悪死にますので、全くお勧めできません。まず心理的に辛いので、またやりたいとあまり思えません。また、断食後しばらくは、胃腸の消化能力を戻すために、おかゆなどの消化しやすいものを食べなければなりません。確かにセロトニンを増やすメリットがあったりしますが、デメリットの方が多いです。セロトニンを増やすなら、バナナを食べて歩いたほうがいいです。そして、「フルーツ・デトックスは量を我慢する必要がなく、お腹が空いたらまた食べれば良いので、気楽です。短期間に痩せる必要があるのであれば、断食よりも、「フルーツ・デトックスの方が楽だし、効果があります。

 

・注意点

 

さて、「フルーツ・デトックスでフルーツを食べるときの注意点を挙げておきます。まずは、アレルギーの有無です。私自身は、残念ながらりんごが駄目です。味はとても好きなので、好きなものが食べられないのは残念ですが、空腹のときにりんごを食べると腹痛を起こしてしまうのです。これは、どうやら私だけではなく、ときどきそういう方がいらっしゃるようです。他には、キウイやパイナップルを食べると具合が悪くなる方もいらっしゃいます。キウイやパイナップルを食べて、舌がピリピリするのは、それらに含まれているタンパク質分解酵素が舌の表面のタンパク質を分解してしまうからで、舌がピリピリするだけなら、アレルギーではないかもしれません。しかし、そのピリピリする状態が長く続くたり、体調を崩したりする場合はアレルギーの可能性があるので避けたほうが無難でしょう。ただ、逆に、キウイやパイナップルに含まれているタンパク質分解酵素を利用して、お肉を下ごしらえのときに、キウイかパイナップルの果汁と一緒にしておくと、お肉が柔らかくなります。

 

次の注意点は、食べるタイミングです。フルーツは消化が良く、胃腸に負担がかかりにくいので、空腹のときで、他の食べ物を消化していないときに食べることがお勧めです。朝のフルーツは良いと言われる理由です。しかし、逆に、食後のフルーツは厳禁と言っていいくらい全くお勧めできない食べ方になります。例えば、フルーツは通常20分程度で消化され、比較的消化の遅いバナナでさえ30分程度で消化されます。しかし、炭水化物は6〜8時間、肉に至っては12時間〜24時間、消化に時間がかかってしまいます。

 

したがって、すぐにエネルギーが欲しいときは前回紹介したココナッツオイル、ギーなどの中鎖脂肪酸・短鎖脂肪酸やフルーツが望ましいのです。朝食に炭水化物や肉を摂っても消化吸収されて活用するまでには長い時間がかかってしまうので、朝食が1日の活力源にはなりにくいのです。さて、では、食後にフルーツを食べるとどうなるのでしょうか?実は、炭水化物や肉などのタンパク質の消化が先で、フルーツの消化は後回しになり、胃の中で腐った状態になってしまうようです。その状態で腸に行ってもフルーツ本来の栄養が吸収できずにむしろ毒素と呼べる状態になりかねません。私の場合、りんごを空腹のときに食べるとお腹が痛くなるのですが、食後に食べてもお腹が痛くならないので、以前は食後にりんごを頂いていました。しかし、これは、フルーツが単なる糖質になり太りやすくなるだけではなく、折角のフルーツ本来の栄養が吸収できず、毒の悪影響も考えられます。したがって、あくまで、空腹に食べても大丈夫なフルーツを探しましょう。

 

空腹時にフルーツを食べることがお勧めですが、朝食を摂る人と摂らない人で、フルーツの摂り方が異なります。朝食を摂る方は、フルーツの消化が終わるまでの時間を考えて、朝食の20分程度前にフルーツを食べたほうが良いです。なので、朝食を摂る方の場合は、フルーツは早朝の1回だけ、となります。しかし、もし、私のように朝食を摂らないのであれば、フルーツは、昼食の20分前まで食べ放題です。バナナと柿の食べ過ぎに気をつけ、かつ、種類の違うフルーツを頂くときは時間を空けるだけでいいので楽なのと、複数のフルーツの様々な効用を活かすことができます。なので、可能であれば、朝食から昼食までの時間はフルーツだけ、というのがお勧めです。朝食の準備も要らないので楽なのと、最近気がついたのですが、フルーツを摂ると肌の調子が良くなるので、割と多くの人にお勧めできるのではないかと思っています。

 

さて、いくつかあるフルーツの中で、特にお勧めなのは、バナナです。バナナはトリプトファンという物質があり、体内でセロトニンに変換されます。セロトニンが欠乏するとうつ状態になるので、うつ予防になり、多幸感を感じるためには、バナナは適しています。しかし、トリプトファンを大量に食べてもうつ病の治療にはなりません。セロトニン不足によるうつ病を予防することができるだけです。

 

そして、繰り返しになりますが、便秘と冷えの対策として、身体を温めるようにして行いましょう。

 

・食べ方とフルーツの選び方

 

フルーツは可能なら、皮ごと頂きましょう。その方が食物繊維も多く取れるので、腸内環境を良い状態に保つことにも貢献できます。もっとも、バナナの皮は一応挑戦してみましたが、私には無理でした。でも、以外なことに、キウイの皮はあんなに毛のようなものついているのに、食べてみると、むしろ皮ごと食べたほうが美味しいものもあります。普通のキウイは食べやすいのですが、ゴールデンキウイの皮は毛のようなものが少ないのに、硬くて食べづらかったです。もし、皮ごと食べるのでしたら、なおさら、オーガニックのものを選びましょう。

 

具体的なフルーツでお勧めなのは、バナナ以外なら、キウイ、パイナップル、ぶどう、グレープフルーツ、みかん、オレンジ、柿、アボカドなどに良い栄養素(ビタミン、食物繊維、ファイトケミカル酵素)が多いようですが、季節に合わせて、旬のものを頂くのが一番美味しく頂けると思います。そして、自分の食べたいと感じるフルーツを食べましょう。嫌いなものを無理して食べるのではなく、自分が食べたいものを食べることは(これはあくまで私の経験ですが)、脳が満足感を感じやすくなり、食欲も抑えられるようです。

 

さて、私が自分で買ったもので一番美味しかったのは紀ノ川柿です。これは10月下旬から11月にかけてしか得られないもので、元々私は柿をあまり好きではなかったのですが、紀の川柿は別物です。

 

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私の人生で一番美味しかったフルーツは、熊本のデコポンと山梨のぶどうです。どちらも頂きもので、地元の物を送って頂いたのですが、天国に行ってしまうくらい美味しいです。

 

 

 

スイーツを食べた後に何となく幸せな気分になったりもしますが、本来、これはフルーツを食べたときに感じる多幸感で、人の身体にメカニズムとして組み込まれているのではないかと私には思われます。実際、フルーツを多く食べるようになってからは、甘いものに対するクレービングが起きなくなりました。糖質制限で果物を食べないで一時的に痩せても老けこんでしまうのは、とても残念なことだと思います。

 

・野菜。生野菜か調理野菜か

 

実は、生野菜には毒素が多く含まれていて、危険性すら指摘されています。従って、生野菜を食べることを勧めない方もいらっしゃいます。しかし、私はそうしたデメリットは、「フルーツ・デトックス発酵食品を摂ることで解消できると考えています。生野菜には、一般的に言われているビタミン、食物繊維以外に、ポリフェノール(フラボノール)を含むファイトケミカル酵素があり、栄養の種類によっては、調理すると失われてしまうものもあります。

 

したがって、野菜は、生野菜と調理野菜を両方頂いたほうが良いと思います。私はそうだったのですが、これが万人に当てはまるかどうかはわからないので、みなさんそれぞれでご確認頂きたいと思います。中には、生野菜だとダメだとか、生野菜じゃないとダメだとか、色んな方がいらっしゃるだろうと思われます。

 

生野菜と食べるとき、ドレッシングをかけると思いますが、ドレッシングには注意が必要です。ドレッシングは、「オリーブオイル+お酢+塩コショウ」をメインにして、一般の商品は、それに味を加えるくらいに使ったほうが良いでしょう。上の3つを自分で混ぜたもののみのほうが身体には良いのですが、毎日だと飽きてしまうこともありますし、市販のドレッシングには味がとても美味しいものもあります。

 

しかし、「ノンオイルドレッシング」には、オイルが入っていない分、甘みが足りなくて、糖分がたくさん入っていることがあります。「果糖ぶどう糖液糖」、「人口ゼロカロリー甘味料」はいずれも身体には良くないので、避けたほうが無難です。

 

野菜も色々と試してみましたが、元気になるうえでは、玉ねぎしょうがにんにく

はいずれもエネルギーを高めてくれます。

 

私が小学生のときには、「ひとり暮らしを始めたら、とにかくほうれん草を食べなさい」と、家庭科の授業で習いました。確かに、ほうれん草には多くの良い栄養が含まれていて、かつシュウ酸があるので、その除去の仕方まで学校で習いましたが、有り難いなと思っています。

 

野菜の種類はあまりに多く、どれが一番いいとは言えませんが、自分の好きなものを選んで頂くのが一番いいでしょう。例えば、糖質制限では、ジャガイモなどのイモ類やかぼちゃなどの炭水化物を多く含む野菜は避けなければいけませんが、炭水化物を食べるときには、飽和脂肪酸と一緒に食べなければいいだけなので、ラスト・ダイエットでは好きなだけ食べることができます。例えば、私には関係ありませんが、ジャガイモには美白の成分があるようなので、肌を白くしたい女性でしたら、たまには頂いたほうが良いかもしれません。

 

あと、野菜ではないですが、きのこ類はとてもお勧めです。ほぼ毎日食べて大丈夫だと思われます。基本的にカロリーゼロなのと、食物繊維ミネラルが多いので、腸内環境に良い影響を与えます。さらに、天日干しのきのこ、特に白きくらげなどには、ビタミンDが豊富に含まれています。ビタミンDは骨との関連で取り上げられることが多いですが、腸内環境の改善に役立ちますし、結果的に、身体だけではなく、脳にも良い効果が期待できます。ビタミンDは普段の食事だけで摂ることがなかなか難しく、特に日差しの弱い冬の時期には不足するとエネルギーが不足して、風邪を引きやすくなってしまうので、取れる食材からは取っておいたほうが良いです。

 

ラスト・ダイエットでは、食欲を野菜の量で調整するようお勧めしていますが、野菜には、漬物のような特殊な発酵食品もあります。発酵食品には、酵母も含まれており、 腸内環境を改善してくれますので、とても重要な食材だと思います。例えば、夜中にどうしてもお腹が空いてしまって何か食べたいときには、生野菜、調理野菜、の他に漬物も胃腸にあまり負担をかけませんし、他の物を食べなければ太りません。ただし、漬物には糖質など様々な添加物が含まれているものが多いので、その選択には注意が必要です。

 

・ナッツ

 

私にとっては、午前中はフルーツの時間なので、午後の食間にお腹が空いたなと感じるときと、夕食の前にポリポリ食べたりしています。

 

重要なのは、必ず、無塩のものを選ぶ、ということです。塩分を入れることで賞味期限が伸びるようで、そのために、一部の塩が入っているナッツには品質が良くないものも含まれます。日本の製品なら、塩が入っていても品質を確認しやすいですが、海外に行くと、分からないことも多いのですし、塩分の摂り過ぎは体に良くないので、基本、日本にいてもいなくても、塩が入っているナッツは避けたほうが無難です。

 

ナッツには様々な種類があり、アーモンド、くるみ、カシューナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツ、(ピーナッツは正確にはナッツでは無いようですが、美味しいし、栄養もあります)などがあります。それぞれ成分が違いますが、  オメガ3、ビタミンE、食物繊維が含まれていて、メタボ予防、アンチエイジング、美白効果、整腸作用などなど、様々な効果が期待できます。

 

私自身が、夕食の前に食べるのは、食べ過ぎの防止のためでもあるのですが、実は、私はナッツが好きすぎて、食べ始めると止まらなくなってしまうことがあります。特に危険なのが、カシューナッツ、ピスタチオ、ピーナッツで、食べすぎてしまうことがあります。やはり、どんなに良い食材でも食べすぎてしまうことは良くないので、私自身は、アーモンドを食べるようにしています。なぜか、アーモンドなら、食べ過ぎるということがないのでそうしていますが、みなさんは、ご自分の好きなものを選ばれると良いのではないかと思われます。

 

次回は、腸内環境を改善して、より健康になるための方法を紹介します。

 

 

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1)Murakiら (2013). Fruit consumption and risk of type 2 diabetes. Bmj, 347, f5001.