現代人のための健康法 Tips

健康になるための方法は様々に提案されていますが、自分に合った方法を見つける心理学的方法を提案します。

13 ラスト・ダイエット 10 避けるべき食品群と排泄

人によりますが、パン、乳製品、玄米・白米、アルコールは避けておいたほうが無難でしょう。一般的に避けるべきなのは、炭酸清涼飲料水、加工食品、ファストフード、 ジャンクフードです。

 

・パン、乳製品、玄米、アルコール

 

パンにはグルテン、乳製品にはカゼイン、玄米には農薬が含まれていて、アルコールは積極的に摂りたい物質ではありません。パンに含まれているグルテンは、人によりますが、身体に良い影響がない場合があるので、避けておいたほうが無難でしょう。しかし、パンはやはり美味しいので、まずは、自分に悪影響があるのかどうかを確かめ(例えば、5に巻連続でパンを食べる、あるいは5日間連続でパンを食べない)、悪影響がないのであれば、楽しんで食べられます。もし、悪影響があることが分かったら、完全に食べないのではなく、食べる頻度や量を減らすと良いのでしょう。

 

同様のことが、乳製品でも言えます。乳製品には、ラクトースカゼインが含まれていて、それらが身体に合わない人がいます。ただし、チーズヨーグルトなどの発酵食品は、牛乳とは違うものなので、牛乳はダメでも、チーズやヨーグルトは大丈夫という人もいらっしゃるでしょう。またバターはダメでも、ギーラクトースカゼインも含まれていないので、ギーは多くの人が食べても大丈夫なことが多いです。いずれも、自分に合うのか合わないのかを確かめておいたほうが良いでしょう。確かめる際には、「エネルギー」、「多幸感」だけでなく、「肌の調子」にも注意すると良いでしょう。「ヨーグルトは身体に良いと言われているから、毎日食べよう」、と風評を信じ切ってしまうのは危険なので、まずは自分の身体に本当に合っているのかどうか確かめるべきだと思います。

 

玄米には農薬が含まれていることがあるので、完全に避けるか、あるいは完全に無農薬の物を選ぶ必要があります。また、完全な玄米ではなく、5分つきとか、7分つきとかのものであれば、農薬の影響が少なくなるので、自分の体調と合わせて色々と試してみるといいでしょう。逆に完全な白米は、農薬の心配はあまりする必要がありませんが、血糖値が上がりやすいので、健康のことを考えると必ずしも良い食材とは言えません。しかし、白米はとても美味しいので、食べる頻度や量を減らすか、何かのご褒美に食べようにするとかすると良いのかもしれません。そして、たまにしっかり食べることはむしろ良い効果も期待できます(これについては次回で説明します)。もし、それでも毎日食べたい場合は、農家の方がそうされているように、大量の野菜と一緒に食べる必要があります。

 

アルコールは、可能なら、お酒としては完全に飲まないほうが良いです。特に美味しいお酒は、クレービングを引き起こし、もっと飲みたくなってしまい、肝臓を始め、様々な内臓に悪影響を及ぼします。勿論、多少なら飲んでも良いのですが、お酒として飲むと飲みすぎてしまう可能性があるので、例えば、味噌汁に酒粕を入れて飲むとか、ノンアルコールあるいは低アルコールのものを飲む方が「身体の」健康には良いようです。

 

・加工食品

 

あらゆる加工食品には、人工的な添加物が含まれていることが多いので、避けたほうが無難です。可能な限り、工場生産されていないものを選んだほうが身体に良さそうです。しかし、日本では、食品衛生法で決められているもののなかには、アメリカ合衆国では表示義務があるのに、日本では表示義務がないものもあります。最も有名なところでは、トランス脂肪酸です。アメリカ合衆国では、これに表示義務がありますが、日本では、摂取量が少なく影響が少ないだろうと考えられていて表示されていません。しかし、実際には、工場生産されている、ケーキ、ポテトチップス、マーガリン、ビスケットなどには多く含まれています。

 

しかし、逆に言えば、表示義務がある物資が全て好ましくないのかと言うと、そうとも限りません。実際、厚生労働省が使用を許可しているわけですから、極端に身体に悪いというエビデンスが無いことが確認されているわけです。また、防腐剤などの添加物が極力少ないものをスーパーなどで購入する場合、その商品がきちんと冷蔵、あるいは冷凍されて売られていることが重要です。もし、防腐剤が入っていないのに、常温で扱っているとしたら、食材によってはその方がリスクが高いでしょう。卵も冷蔵して売られているスーパーを探したほうが良いです。

 

それでも、トランス脂肪酸に限らず、脂質を用いている加工食品は避けたほうが無難です。なぜなら、工業生産する場合、コストを下げるために、室の悪いオメガ6の植物油を用いている可能性が高いからです。オメガ6を使っている食材を多くとってしまうと、オメガ3との比率が悪くなり、腸内環境が悪くなってしまいます。腸内環境が悪くなると、ざっくり言えば、太りやすく、アレルギーになりやすく、うつになりやすく、キレやすくなり、知的能力も落ちてしまいやすいです。従って、加工食品の中でも、特に油で揚げたような商品は、可能な限り避けたほうが無難です。

 

また、チーズは発酵食品で、カゼインに耐性がある人にとっては好ましい食材ですが、プロセスチーズには、リン酸塩が入っていたりして(表示は乳化剤)、身体にはあまりよくありません。チーズはプロセスチーズではなく、きちんと酵素で発行したナチュラルチーズの方が身体には良いです。

 

さて、しかし、全てを完全に排除するのは無理だと思います。お付き合いもありますので、外食でそういう加工食品を食べることだってあると思いますし、そして、中にはとても美味しいものもあります。

 

スイーツはきちんとしたパティシエが作っているものを選ぶ、などの多少の抵抗はできますが、現代に生きている限り、あらゆる人工的添加物を完全に排除すると考えるよりは、多少は食べてしまうもの、と考えたほうが良いでしょう。仮に、加工食品を完全に排除したとしても、自然のお肉、魚、野菜にもそれぞれ何らかの毒が入っているものなので、完全に避けるよりも、排泄することを重視したほうが良いです。

 

そして、食べるとしたら、フルーツ・デトックスの前の日に食べるか、あるいは付き合いで食べてしまったら、翌日にフルーツ・デトックスをして、しっかり排泄すると良いと思います。

 

・果糖ぶどう糖液糖、人口ゼロカロリー甘味料

 

果糖ぶどう糖液糖は、「果糖」という名前がついていますが、フルクトース(果糖)とは、全く異なる人工的に合成された異性化糖です。極めて吸収力がよく、とても太りやすい物質です。そして、血糖値を上げて太りやすいというだけではなく、さらに、腸内環境を劣化させますので、様々なネガティブな影響があります。しかも、製造過程には、トウモロコシのでんぷんから作られるのですが、トウモロコシとして出荷できなかったり、あるいは出荷したけれども売れなかったりした、質の悪いトウモロコシが使われている可能性があり、おそらくは遺伝子組換えのトウモロコシもかなり混ざっていると考えられます。

 

それなのに、フルーツのフルクトースよりも甘みがあり、価格が安いため、清涼飲料水だけではなく、例えば、ドレッシングにまで使われていることがあり、色んな商品に混ざっています。ノンオイルドレッシングが身体に良いだろうと考えて使っている人もいるかもしれませんが、オイルが入っていないと、甘みを感じられないため、特にノンオイルドレッシングには、果糖ぶどう糖液糖(あるいはゼロカロリー甘味料)が使われていることが多いので、危険です。

 

しかも(まだあります)、甘みがあるので中毒性があり、また飲みたくなってしまう作用があります。これは、商品を生産する側からすれば、「美味しい」わけです。したがって、特に子どもにはなるべく与えないようにしたほうが良いです。

 

しかし、前にも書きましたが、この「果糖ぶどう糖液糖」よりも、さらにヤバイのが 人口のゼロカロリー甘味料です。これにも中毒性があり、また、飲みたくなってしまう、という作用もあり、初めて飲んだときは美味しいと思わなくても、何度か飲むうちに、通常の糖分が入っている飲み物より、ゼロカロリーの飲み物のほうが美味しく感じる、という人もいらっしゃいます。人口のゼロカロリー甘味料は、直接的に健康に悪影響があるわけではありませんが、腸内環境を劣化させることで、様々な悪影響があるだけではなく、なぜか糖尿病になりやすいリスクがあるので、つまりは、太りやすくなってしまうので、極力避けたほうが良いでしょう。

 

人工的に合成されたものではない、イヌリン、キシリトール、アガペ・シロップ、羅漢果などは、人口のゼロカロリー甘味料とは異なり、比較的安全だと考えられます。特に、イヌリンは甘みが少ないものの、体内では食物繊維として働くので、腸内環境を整える効果が期待できますので、甘みが欲しい場合は、これらのものを使うと良いでしょう。

 

次回は、ラスト・ダイエットと一般的低糖質ダイエットとの違いについてまとめて、 ラスト・ダイエットを総括したいと思います。

 

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